人間関係、メンタル不調、失恋…。心の悩みにフリーアナウンサーの望月理恵さんがアドバイス
キャリアや仕事、人間関係、健康、家族、恋愛…。悩み多き現代女性たちに寄り添う人気企画「お悩み相談室」。回答者は、フリーアナウンサーの望月理恵さん。メンタル関連の3つの悩みに答えます。
望月理恵さんの第一回お悩み相談の記事はこちらです。
https://bemyself.pasonacareer.jp/skill/skill-4813/
目次
望月理恵さん
フリーアナウンサー
1972年2月8日生まれ、兵庫県明石市出身。日本テレビ「ズームイン!!サタデー」では約17年半にわたり司会を務める。現在は日本テレビ「DayDay.」やTBSテレビ「THE TIME,」など、曜日レギュラーとして出演。情報番組やラジオなど幅広く活躍中。
人間関係のトラブルで休職中。戻るか、転職するか
|
望月さんの回答「自分の心の安定を最優先に」
まずは自分自身を大切にして、メンタルを回復させることが先決だと思います。自分の気持ちが落ちている状態で上司と話すと余計モヤモヤしてしまいます。
難しいのかもしれないけれど、今は上司とも話さないなど、自分を優先した方が良いと感じます。まず自分の心が安定した状態を確保しないと、たとえ転職しても同じことが起きる可能性があります。どこの場所に自分を置くかではなく、自分の心の場所を自分自身の中に確保する。
人間関係でどんなことがあったかにもよりますが、相談者さんにとっての上司のように、自分と合わない職場の人は、仕事として割り切った距離感で付き合えば良いと思いますよ。
会社に友だちを作りに行っているわけではないので、別に仲良くなる必要はないんです。私自身も仕事で苦手だなという人に出会った時は「私は私のやるべきことをやろう」という意識で切り替えています。もし嫌なことを言われても、言葉を分解して、相手が本当に伝えたかったことだけを拾って、嫌な部分は取り除く。人からの言葉を全部受け止めてしまうと辛いので、必要な部分だけを受け取るようにして、少しはラクになると良いなと思います。
自分の機嫌を保つ方法は?
|
望月さんの回答「機嫌がよくなる“いつもの行動”をストックしておこう」
気持ちに余裕がない時に無表情になってしまうのは、悪いことじゃないし、それで良いと思いますよ。だって自分の機嫌が整っていないのに顔だけ笑っているのは怖いですよね。
その上で、私も「目指すは機嫌のいい女!」なんです。なるべく自分の機嫌をとるように、好きなことをします。美味しいものを食べる、お酒を飲む、お風呂に入る、元気が出る友だちに会う、一人で映画館に行く…など、自分の気持ちが上向きになる方法をたくさん持っていると良いですよ。
私の場合、自分の機嫌をとるために、一人でクレーンゲームをすることもあるし、同じドラマを何十回も見たり、同じ雑誌を読んだりしています。新しい刺激を求めようとすると、自分に合わないこともあるし、鉄板で機嫌が良くなる「いつもの行動」の方が効果的かなと思います。
歳を重ねると、自分のご機嫌アイテムやご機嫌になることが増えてきます。「これをすると楽しくなる」「これが好き」という自分の取扱説明書ができてくる感じで、どんどん自分で自分をわかってあげられるようになりますよ。
失恋の辛さを仕事に持ち込まない方法
|
望月さんの回答「しっかり悲しむ時間をつくり、新しい日常で塗り替える」
失恋の辛さはどうしても普段にも持ち込んじゃいますよね。失恋をしてすぐに切り替えるなんて無理なので、思い出す時間も必要だと思います。仕事の時間は仕事に集中して、「あとで悲しむ時間をとろう!」と思っておく。悲しい感情自体を否定せず、時間をとってしっかり悲しむようにしてください。
そして失恋の悲しみは、グラデーション的に徐々に徐々に気持ちが消えていくのが良いのかなと思います。忘れるというより、新しい日常で塗り替えていく感覚です。何年経ってもかつての恋人のことをふと思い出すことはありますが、それは自分の人生の一部。心の中で「ありがとうございました」と思うようにして、終わりにします。
【回答まとめ】
・環境を変える前に、自分の心を整えることを優先する
・落ち込んだ時に気持ちを切り替えられる習慣を見つけておく
・悲しい出来事は無理に忘れず、時間をかけて受け入れる
(取材・執筆:菱山恵巳子)





