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リーダーズ座談会

女性管理職のリアルな1日のスケジュール!タイムマネジメントで意識していることは?

社内では相談しづらい悩みや本音を語る、女性管理職のオンライン匿名座談会。今回のテーマは「リアルな1日のスケジュール」。忙しい管理職は、日々どのような時間管理を意識しているのでしょうか?



【参加者】

Aさん(40歳):保険業界。課長として10人の部下を抱える。小学生の姉妹を育てながらフルタイム勤務。

Bさん(49歳):出版業界。部長として20人の部下を抱える。

Cさん(37歳):マスコミ業界。管理職歴5年目。

3名の管理職のリアルな平日スケジュールを公開!

Aさん:基本的にフル出社の会社です。これは残業をしないパターンのスケジュール。残業をする日は夫と事前に調整していて、その場合は夫が子どものお迎えや夕飯準備、家事などをしています。

Bさん:お昼ご飯は社食でさっと済ませることがほとんど。ただ、絶対にオフィスからは出て、1時間しっかり休憩を取るようにしています。最近忙しいので、夕飯も社食になることが多いですね。会食が入ることもあります。

Cさん:週に2回程度はテレワークがあるので、その場合は18:30には仕事を終わらせ、友人と会ったり映画を見たりしています。出社日も予定がなければなるべくジムには行くようにしています。

「残業は週1回にまとめる」「休憩はしっかりとる」忙しい毎日を乗り越えるコツ

ー一番大変だと感じる時間帯はいつですか?
Aさん:やはり帰宅後からが時間との勝負です。座る間もなく夕飯作りと家事と子どもとの時間と…。残業もなるべくセーブしているので、子どもが寝た後に持ち帰ってきた仕事を自宅でしていることもあります。

Bさん:怒涛ですね。私の場合はやはり帰りが遅くなるのが辛いです。物理的に仕事量が多いのと、締め切りがある仕事なので、終わるまではどうしても帰れなくて。

Cさん:私は朝が苦手です。いかにギリギリまで寝て、30分で支度を済ませて家を出られるか…というところが大変です。短時間で済ませられるように、“ながら”を活用し、かなり効率よく準備していると思います。短時間ながら化粧もしっかりしているので、他の人に朝のスケジュールを伝えると引かれます(笑)。

Aさん:私もなんだかんだ自分の身支度は30分くらいかも。あと、掃除とかはどうしても土日にまとめて…となってしまいます。

Bさん:子育てしているなら仕方ないですよ!私も家事は基本的に休日にまとめています。Cさんはすごくうまく仕事とプライベートを両立されている印象です。

Cさんプライベートの時間を確保するために、週1回ほど「スーパー残業デイ」と銘打ってがっつり夜遅くまで働く日を設けています。当日にやるべき作業に加えて、前倒しでできること、今後の仕事での下調べなど、とにかく仕事を片付けています。そのおかげで早く仕事が終わる日も多く、メリハリがつけられています。腹をくくった仕事モードで臨んでいるので効率も良くなりました。

Bさん:なるほど。私は今忙しい部署にいるので、どうしても毎日長時間労働になりがち。その代わり、毎日お昼休憩をしっかり入れるようにしています。特に年齢を重ねると集中力も続かなくなってくるので、一人でぼんやり休憩する時間も大切。

日々、予定通り進まないのが当たり前

Aさん:忙しい中で、仕事のタイムマネジメントはどのようにしていますか?毎日何かしら「終わってない」状況で退社時刻を迎えてしまいます。

Bさん作業時間もスケジュールに入れています。そうしないとどんどん打ち合わせが入ってきてしまうので、ブロックする時間を作る。とはいえ、それも17時以降になってしまいがちですが…。

Cさんかっちり予定を決めすぎないことも大切だと思います。「予定通り進まない」を前提に考えているので、トラブルが起きても自由に動きやすく、あまり動じません。

Bさん:あ、あと飲み会は入れすぎないようにすること。基本は週に2回までにして、どうしても行かなければならないものがあった時のためにも、詰めすぎないようにしています。翌日の仕事のパフォーマンスも落ちますしね。

ダラダラスマホも「リラックスタイム」と割り切る

ー多忙な毎日を乗り切るために、実は諦めていることはありますか?
Aさん:子育て中なので、どうしても自分のための時間は少ないですが、今はそういう時期だからと割り切っています。休日も家族で過ごしたいと思うタイプなので、そこまで窮屈さは感じていません。

Bさん:本当はもっとドラマとか映画を見たり、本を読んだりしたいです。でもそれをやると、睡眠時間が削られてしまうので、普段は我慢していますね。そういった時間を確保するために月に1回は一人旅をするようにしています!

Cさん:素敵ですね!

Bさん:一人旅、良いですよ〜。これも事前にスケジューリングしておくことで「何がなんでもこの日は休むから頑張る」と仕事のモチベーションになっています。

Cさん日々仕事を頑張るためにも、ご褒美的なお休みは必要ですよね。私が「スーパー残業デイ」を決行できているのも、プライベートの時間確保のためですもん。でも、私は元々、完璧を目指そう!というタイプではないので、スケジュール通りいかない時は「ま、いっか」と深く考えないようにしています。だから何かを諦めている感覚もあまりないですね。

ー時間の使い方で、改善したいと思うことは?
Bさん:スマホ、タブレットでついダラダラSNSや動画を見続けてしまうことですね。デジタルデトックスしなければと思うけれど、本当に中毒性が高いので、困ります。

Cさん:私も寝る前にスマホをとにかく見てしまいます。体力・気力が人よりもあるタイプなので、寝なくてもある程度動けてしまうんですよね…。とはいえ美容や健康にも悪いですし改善すべきポイントだなとは思っています。

Aさん:私も寝る前のスマホはやめられないです。でも最近は、毎日頑張っているんだし、それぐらい怠惰な部分があっても良いか!と割り切っています。「ああ、今日も無意味なショート動画を見てしまった…」と思うのではなく「面白い動画だった!満足満足!」とポジティブに考えています(笑)。

Bさん:それ良いですね(笑)。何も考えずリラックスしている時間だと思えば、そこまで罪悪感も生まれないかもしれないです。


ー今の働き方・時間の使い方を今後もしたいですか?
Aさん:今は家庭優先で働いているので、極力残業や出張も断っていますが、子どもが成長したらもう少し仕事に重きを置いても良いかもと思っています。

Bさん:私は毎日遅くまで働くことが体力的に少し厳しくなってきました。早く定年退職して嘱託社員になりたい…と思うことも。今の仕事にやりがいはあるので、今後何かしらテコ入れはしたいなと思っています。もしかしたら同業種での転職をしても良いかもなと。

Cさん:そうですよね。私も正直、絶賛悩み中で。体力の問題も出てくると思うので、今のようにはいかなくなってくる部分も多くなってくるのかなと。



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ライフステージも、仕事のフェーズも、体力や価値観も違うからこそ、それぞれに合った時間の使い方があるのが当たり前。皆さん「あえて詰めすぎない」「休む時間を確保する」「どこかで割り切る」といった、自分なりのルールを持っていました。日々予定通りにいかないことが多い忙しい管理職。今回のリアルな声をタイムマネジメントのヒントにしてみては?


(構成/菱山恵巳子)

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