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心が奮い立つ「名言集」

逆境に負けない強いメンタルをつくる!吉田沙保里さんの名言

「霊長類最強女子」との異名をとり、日本のみならず世界中を熱狂させた、元レスリング選手・吉田沙保里さん。

 

オリンピック3連覇、国民栄誉賞受賞など、トップアスリートとしてさまざまな偉業を成し遂げてきました。

 

今回は、そんな吉田沙保里さんが残した言葉の中から、「プレッシャーや逆境に負けないためのメンタルを育む名言」をご紹介します。

自分のギアをもう一段引き上げてくれる名言

『私のタックルをみんな研究して対策するから、全員タックルで倒した』

≪吉田沙保里≫
レスリング女子元日本代表、レスリング指導者。1982年生まれ、三重県出身。元レスリング選手だった父・栄勝さんの指導のもと、3歳からレスリングを始める。中学校では陸上部に所属し体力強化に励む中、父のレスリング指導も継続。三重県立久居高校に進学すると、世界レスリング連合が主催するカデット世代(16・17歳)の大会、世界カデット選手権で、2年連続の優勝。その後、2000年、2001年の世界ジュニア選手権でも2連覇を果たした。
2001年に中京女子大学(現:至学館大学)に進学。翌年に世界選手権で初優勝し、クイーンズ杯、アジア大会、世界選手権、全日本選手権など多くの大会で優勝を収めた。
2004年のアテネオリンピックでは金メダルを獲得。その後、2008年の北京オリンピック、選手団旗手として臨んだ2012年ロンドンオリンピックで3連覇を達成。国民栄誉賞を授与した。
2019年に現役引退を表明。現在はメディアへの出演、トークイベントなどを通して、自身の経験を後世に伝えている。


「霊長類最強女子」との異名を持つ、元レスリング選手・吉田沙保里さん。世界大会(オリンピックと世界選手権)で16大会連続優勝、個人戦では前人未到の206連勝という、驚異的な記録を打ち立てています。


当然、世界中のライバルたちが記録を阻止しようと彼女を研究し、それによって彼女自身も「戦いにくくなった」と感じていたそう。


しかし、そんなライバルたちに対して、『私のタックルをみんな研究して対策するから、全員タックルで倒した』と、メディアでの発信を通して力強く語っています。


自分の強みを攻略された場合は、一般的に、新たな武器を磨いたり、別の戦略を立てるといった対策が考えられます。


強みは次第に弱みにもなるため、その強みにこだわり続けるのは勇気がいることです。


しかし、彼女は指導者である父の教えだった「タックルで攻めて勝つこと」を追求しました。そして、歴史的な偉業を成し遂げたのです。


ビジネス現場においても、市場や競合の動向によって戦略を変えることはよくあります。弱みの克服に重点的に着手したり、市場を新規開拓しようといった動きも当然あるでしょう。


もちろん、状況に応じて慎重な判断は必要ですが、吉田さんの名言のような「強みを徹底して伸ばす」という考え方も、ひとつの戦略として意識すると良いかもしれません。

頑張ることが「苦しい」と感じた時に励みになる名言

『一生懸命を楽しむ』
大会での優勝が続けば続くほど、優勝することがさも当然のことのように期待されます。


しかし、結果を残し続けることは、そう簡単ではありません。日々の地道な練習の繰り返しがあってこそ、華々しい功績を残すことができます。


一方で、3歳から引退するまでの33年間もの間、プレッシャーに負けず、努力を継続し続けることも容易ではなかったはずです。


テレビ番組のインタビューを受けた際、「プレッシャーと向き合ううえで普段から意識していること」を問われ、彼女は『一生懸命を楽しむこと』と語っています。


スポーツではもちろん、ビジネスにおいても、毎日努力を繰り返し一生懸命取り組むことは、どこかで「苦しい」と思いがちです。


期待されるほどに「結果を残せなかったら」「失敗してしまったら」といったプレッシャーも大きくなるはずで、つらく逃げ出したい気持ちになることもあるでしょう。


「結果を出すこと」にばかりこだわると、失敗が頭をよぎり、ネガティブな感情に捉われがちです。


彼女のように、ただシンプルに「努力の過程そのものを楽しむ」というマインドに切り替えてみると良いかもしれません。

不安的なメンタルを整える名言

『勝ちたいという感情ですら「邪念」』
勝敗がつくフィールドで戦うアスリートたちは、勝つことに対するこだわりや執念が強いように思えます。吉田さんのように、数多くの優勝を経験しているレジェンドほど、その想いを人一倍持っているのではと思えるかもしれません。


しかし、彼女は『勝ちたいという感情ですら「邪念」』との名言を残しており、あえて勝つことへのプレッシャーを自分にかけないようにしていると語っています。


吉田さんはその真意を「マットに上がってしまえば、私は勝ちたいって思うよりも自然と体が動く」と話します。


何を考えずとも自然と身体が動くようになるには、日々の努力の積み重ねでしか成し得ないことです。それは、「誰よりも努力した」という圧倒的な自信となって、自分に大きな力を与えます。


「勝つ」「負ける」という言葉は、「勝ちたい」「負けるかもしれない」といった感情を呼び起こし、邪念として自分に重くプレッシャーとしてのしかかります。


結果にフォーカスするのではなく、いままでの自分の努力の過程を認めてあげる意識を持つと良いかもしれません。





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