きちんと感&華やかさを演出<br> オンラインで“映える”メイク術のイメージ画像

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きちんと感&華やかさを演出
オンラインで“映える”メイク術

リモート会議が当たり前になった今、ふとした時に画面に映る自分の顔が気になってしまった経験はありませんか? 鏡で見た時よりもなんだか残念に見えたり、不機嫌そうに見えたり。実は、オンラインで綺麗に見せるためには、これまでとは異なるメイクが必要です。大人としてきちんと見られたいけど、華やかさも伝えたい。そんな悩みを解決すべく、オンライン映えするメイク術をご紹介します。

くすみはしっかりオフし、顔に奥行きを出す

まずはベースメイクのコツから。画面越しだと、顔全体が暗くのっぺりと見えがち。一方、細部にこだわった繊細なメイクは見えにくく目元や口元もなんとなくぼやけてしまいます。そこで、大前提として、メイクは「いつもより少し濃いめ」にすることがポイントです。

顔全体の暗さを消すために、コンシーラーで目元のくまや、口元のくすみをしっかりカバー。さらに、顔に奥行きを出すためにパウダーアイテムを活用しましょう。ツヤ感が出るパウダーをハイライト代わりに下まぶたから頬に逆三角に入れ、光を集めます。

そして、ノーズシャドウを眉毛からつながるように眉頭の下のくぼみに軽く乗せます。それだけで自然と鼻筋が通って見えるので、画面越しでも顔のメリハリが伝わります。

輪郭をくっきりと見せるアイメイクを

ベースを整えたら、続いてはアイメイク。画面越しだと目元・口元などのパーツも全体的にぼやけて見えてしまうので、輪郭を強調するよう意識しましょう。まずアイブロウは、ペンシルで輪郭を描いてからパウダーでぼかします。

そして、アイラインはくっきりと主張できるリキッドタイプを使用。目尻から3mm程度延ばし、目の存在感を出しましょう。

また、まつ毛もしっかり上を向けて。目にまつ毛がかからないことで、外の光や照明の光が瞳に映り、輝きを出してくれます。そのためにも、マスカラはカールキープタイプを選びましょう。

このように目元の輪郭を強調すれば、画面越しでもキリッと知的な印象を与え、上品な雰囲気を醸し出すことができます。

華やかさには「血色感」が重要。カラーアイテムは発色が良いモノを

最後は顔を華やかに見せてくれるカラーアイテムの選び方です。モニター越しだと肉眼よりも血色感が伝わりにくいため、発色が良い明るい色味が必要。

アイシャドウは、ブラウン系ではなくオレンジやピンクなどの明るい色を選びましょう。また、リップとチークは同色系で揃えることで顔全体に統一感を出してくれます。マスク生活だとリップとチークを省きがちですが、オンラインだと一番「メイクしている感」が出るポイントでもあります。会議前にさっと塗り直すことを忘れずに。

直接会えない分、オンラインこそ見た目の印象が重要。リモートワークだとついついメイクも手抜きになってしまうこともありますが、リモート会議がある日はちょっとだけこだわってみては? お仕事の気分転換にもなりますよ。

(執筆:菱山恵巳子)

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