結果を残す人が仕事で実践している言葉
真面目に仕事をしていれば、誰だってへこんだり、壁にぶつかったりするはず。そんな時に救ってくれた様々な「言葉」を、20代〜50代の働く女性にアンケート。今回のテーマは、「結果を残す人が仕事で実践している言葉」。上司や家族から教わった仕事のお作法から、効果があった言葉をご紹介!
今すぐ仕事を結果につなげるための言葉
まずは、どんなシチュエーションでも、結果を出せるようになるための言葉から。
- 「迷ったらやる」
- 入社時に先輩から言われた言葉で、今でも実践しています。たとえ失敗しても、新しい情報が集まり次の成功体験へつながることを実感しています。(30代・企画)
- 「仕事はするものじゃない、とってくるもの」
- 当時の上司から言われた言葉です。全ての仕事に当事者意識を持つことで、結果がついてくる。そしてやりがいも感じることができる。どんな立場になろうともこのスタンスは崩したくないです。(30代・キャリアアドバイザー)
- 「明日できることは今日やろう」
- 子どもの頃から家族に言われていた、この言葉が仕事術に繋がっています。今日できないことは明日も結局やらない。「面倒くさいから後回し」にしていると、仕事のチャンスも逃す(30代・経理)
成長に行き詰まった時、壁を越えるための言葉
続いて、あと一歩成長したい時に思い出したい言葉も。
- 「自分の良いところ、強みにも目を向ける」
- 思うように営業成績が取れない中、ネガティブ思考だったので、自分はあれもこれも出来ないと悲観的になっていました。でも、上司からもらったこの一言で自分を肯定できて、仕事を頑張る原動力に!成績も徐々にアップしました。(30代・営業)
- 「いつまでもお客さんぶっているんじゃない」
- 新しい部署に異動して、仕事に受け身な姿勢だったときに先輩から言われた一言です。自分で足りていない部分・課題・意識の甘さに気づかされました。仕事が上手く行かない時は、自分の積極性が足りていないことが多いと自覚しました。(30代・マーケティング)
- 「感謝の気持ちを忘れたら成長しない」
- 学生時代の恩師からもらった言葉です。どんな仕事も、「当たり前」になると不満が生まれる。「ありがたみ=感謝」を感じることで、今より踏ん張れて、前向きなエネルギーが生まれる。結果、上手く行くと思います。(20代・コンサル)
失敗やトラブルさえも、プラスに変えるための言葉
最後は、避けては通れない失敗やトラブルをプラスに転換するための言葉!
- 「本気の失敗には価値がある」
- 入社1年目、大きなミスをして落ち込んでいた時に上司からかけてもらった言葉。くよくよしているだけではなく、「失敗から何を学ぶか」が大切だと知りました。(20代・営業事務)
- 「例えば、テイクアウトで『ポテトにケチャップをつけて下さい』と注文して、家に帰った後、袋にケチャップが入っていなかった時、店員ではなく自分の伝え方が悪かったことを考えろ」
- 社会人2年目、上司との食事中に何気なく言われましたが、自分の営業の根幹を支える考えです。あらゆる結果に対して自省するクセを付けることで、事前にトラブルを回避できるようになりました。(30代・営業)
- 「仕事で感じた悔しさや劣等感は仕事で跳ね返す」
- 母から教わった言葉です。失敗やトラブルなどで感じたマイナスな気持ちを、プライベートや趣味でリフレッシュするのではなく、仕事の原動力に変える姿勢が大切だと教わりました。実際に結果につながった時の喜びも大きいです。(30代・PR)
仕事の成果を変えるのは、ちょっとしたモノの見方や考え方。さっそく紹介した名言を実践してみては?
構成:菱山恵巳子