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心が奮い立つ「名言集」

ワタミ、アパホテルなど 大手企業の社長の名言

新たなビジネスチャンスや挑戦の過程には、さまざまな困難や不安がつきものです。

 

どうしたらいいか悩んだ時、成功者の言葉が学びを与え、勇気づけてくれることもあるはずです。

 

今回は、日本を支える大手企業のアパホテル、楽天、ワタミの社長が残した、葛藤に打ち勝つ力強い名言をご紹介します。

ピンチをチャンスに変える名言

『クレームこそ最大のビジネスチャンス』

≪元谷芙美子≫
アパホテル株式会社の取締役社長。1947年生まれ、福井県出身。県立藤島高等学校を卒業後、地元の福井信用金庫に就職。22歳で元谷外志雄氏と出会い、1970年に結婚。翌年、外志雄氏が創業した信金開発株式会社(現在のアパ株式会社)に入社し、同社を大きく成長させ取締役に就任する。
1994年にアパホテル株式会社の取締役社長に就任し、自ら広告塔として活動。全国規模のホテルチェーンへと成長させた。2001年には、長年の夢であった大学進学の夢を叶えるため、法政大学人間環境学部に進学。90歳まで現役を目指すと公言し、挑戦を続けている。


アパホテルといえば、知る人ぞ知る日本最大級のホテルチェーン。


アパホテルネットワークが展開するホテルは1,052軒、142,402室(建築・設計中、海外、アパ直参画ホテルを含む)と、全国最大となっています。(2026年2月17日時点)


ブランドの知名度を一気に押し上げた存在こそ、社長である元谷芙美子さんです。


自らが広告塔となり、看板や新聞広告、雑誌、テレビ番組などさまざまなメディアに登場。「私が社長です」というキャッチ―なコピーを掲げ、人目を引く衣装に身を包んだ彼女の姿は、私たちに強烈な印象を与えました。


そんな元谷社長の『クレームこそ最大のビジネスチャンス』という名言は、会社の大躍進を後押しした重要な考え方の一つといえます。


メディア露出で注目を浴び、全国規模へのホテルチェーンへと一気に成長したアパホテルですが、彼女のインパクトが大きかった分、苦情も殺到したそう。批判的な意見に対し、彼女は返事の手紙に宿泊券を添えるなど、機知に富んだ対応を見せたといいます。


クレームがくると、どうしてもネガティブな感情が生じます。その場しのぎの対応に終始したり、ただただ平謝りというシーンも多いかもしれません。


しかし、クレームは裏を返せば、自社への興味関心であり、期待の表れでもあります。


彼女の名言にならって、クレームをビジネスの種として捉えると、会社をより良くしていくためのヒントが見つかるかもしれません。

新たな挑戦を成功させるヒントになる名言

『抽象的な行動からは、抽象的な結果しか得られない。闇雲に歩くだけでは、どこにも到達しない』

≪三木谷浩史≫
楽天株式会社の代表取締役会長兼社長。1965年生まれ、兵庫県出身。一橋大学商学部を卒業後、1988年に日本興業銀行(興銀、現みずほ銀行)に入行。1991年、ハーバード大学へ留学し、28歳の時にMBAを取得する。
1995年に興銀を退社し、1997年に「株式会社エム・ディー・エム」(後の楽天株式会社)を設立。創業わずか約3年で株式を上場。2011年に経団連を脱退し、翌年に新経済連盟を立ち上げ代表理事に就任する。グローバル展開にも力を入れ、2005年のアメリカ進出を皮切りに、台湾、タイ、フランス、ブラジル、カナダなど、世界を舞台にその存在感を高めている。


日本のネット、IT産業を代表する経営者・三木谷浩史さん。


インターネット通販サイト「楽天市場」をはじめ、旅行予約サイト「楽天トラベル」、電子書籍販売「楽天ブックス」、携帯電話サービス「楽天モバイル」など、さまざまな事業に参入し、楽天グループを成長させてきました。


どのサービスも抜群の知名度を誇り、利用したことがある方も多いのではないでしょうか。


このように新規事業への参入を次々に成功させてきた三木谷さんが語る、『抽象的な行動からは、抽象的な結果しか得られない。闇雲に歩くだけでは、どこにも到達しない』という言葉は、新たな挑戦をするうえで心に留めておきたい名言です。


理想や夢を持つと、気持ちが先走り、がむしゃらに行動して前に進めば道も自ずと開けてくる、と考える人もいるかもしれません。その熱意は、ビジネスを成功させるうえでとても大切ですが、一度物事を冷静に俯瞰してみることも必要です。


三木谷さんは、次のように目標までのルートを細かく可視化することの重要性を説いています。


『目標を立てたら、その目標までの道のりを、一歩の単位にまで、徹底的に分解してしまう。それが、目標を確実に達成する唯一の方法だ』


新規ビジネスを任された時や、新たな目標に向かう時は、行動するよりも前に、まず成功に向けたロードマップを作ってみると良いかもしれません。

自分が持っている可能性が広がる名言

『人間の持っている最大の力は「想像力」です。なぜなら想像したものしか現実にならないからです。人の心の中には“宇宙”があるのです』

≪渡邉美樹≫
ワタミ株式会社の代表取締役会長兼社長CEO。1959年生まれ、神奈川県出身。小学5年生の時、父が経営する会社が経営不振により清算されたのを機に、将来は経営者になることを志す。明治大学を卒業後、起業のための資金を貯めたのち、1984年に有限会社渡美商事を創業。経営不振だった「つぼ八」の店舗を買い取る形でフランチャイズ店のオーナーとして起業する。
1987年にワタミフードサービス株式会社に改称し、2000年に東証一部上場。2002年以降から、農業、介護、高齢者向けの弁当宅配事業など、外食以外の産業にも進出する。その後、ワタミ社長を退任し、政界に進出。2019年の政界引退を機に、ワタミ株式会社の代表取締役会長兼グループCEOとして経営復帰。2021年、ワタミの代表取締役会長兼社長に就任する。


「和民」のほか「ミライザカ」、「三代目 鳥メロ」などの外食事業をはじめ、宅配事業、農業・環境事業、人材サービス事業など、多角的に事業を展開してきた渡邉美樹さん。


『人間の持っている最大の力は「想像力」です。なぜなら想像したものしか現実にならないからです。人の心の中には“宇宙”があるのです』という言葉は、さまざまな分野で挑戦してきた経営者らしい名言です。


管理職の多くが、「こんなことが実現できたらいいな」というビジネスの理想を思い描いてきたはずです。ただし、自分の理想通りに実現することは難しい場合もあり、実現可能性という壁に直面した経験を持つ方もたくさんいるでしょう。


そうした現実が続くと、ある時、理想を掲げること、想像することすら諦めてしまうこともあるかもしれません。


しかし、AIが台頭する現代において、「想像力」こそが人間の強みであり、新たな可能性を作り出します。


実現できるかどうかよりも先に、まずはさまざまな可能性に想像を膨らましてみてはいかがでしょうか。





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