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心が奮い立つ「名言集」

挑戦心をかき立てる、かっこいい名言

人生とは、挑戦の連続です。とくに仕事においてキャリアを積み重ねていくうえで、上司から大きな仕事を任されたり、新しいことにチャレンジするシーンも多いでしょう。

 

今回は、そんな時にぜひ思い出していただきたい、挑戦心を刺激するかっこいい名言をご紹介します。

大きな壁にぶつかった時に思い出したい「かっこいい名言」

『壁を破ることに価値があるのです。壁を破ることは、何より後世のために道を作ることでもあるのですから』

≪カマラ・ハリス≫
アメリカ合衆国の政治家、法律家。同国の副大統領である。インドとジャマイカから移住してきた両親のもと、1964年にカリフォルニア州オークランドで生まれる。ハワード大学(ワシントンDC)を卒業後、カリフォルニア大学ヘイスティングス法科大学院に進学。2003年にサンフランシスコ地方検事に選出される。2010年には黒人女性として初めてカリフォルニア州司法長官に就任し、州初となる児童司法局の設立をはじめとする、新たな改革を次々に実施した。
2017年に上院議員に当選。その手腕を認められ、2021年に有色人種の女性として初めて、同国の副大統領に就任した。


『壁を破ることに価値があるのです。壁を破ることは、何より後世のために道を作ることでもあるのですから』という言葉は、女性、黒人、そして南アジア系アメリカ人として初の副大統領就任という新たな道を切り拓いた、彼女の信念ともいえる力強い名言です。


彼女は幼少期、公民権運動の活動家である母親からこんな言葉をかけられたといいます。


「あなたは多くのことを成し遂げる最初の人になるかもしれない。でも決して最後の人になってはならない」


母のこの言葉を心に留め、彼女はどんな挑戦に対しても責任感と情熱を持って取り組み続けました。成功を掴む過程で、偏見や差別的な発言を浴びせられることもあったでしょう。しかし、決して諦めることなくチャレンジをやり遂げ、そして今も後世の未来のために道を作り続けています


常識の壁を打ち破ることは容易なことではありません。ですが、それを乗り越えた先の未来をイメージすることで、きっとパワーが湧いてくるはずです。

挑戦する自分を鼓舞する「かっこいい名言」

『「勝つ意欲」はたいして重要ではない。そんなものは誰もが持ち合わせている。重要なのは、「勝つために準備する意欲」である』

≪ボビー・ナイト≫
アメリカの元プロバスケットボールコーチ。1940年生まれ、オハイオ州出身。オハイオ州立大学に進学し、バスケットボールに没頭する。卒業後にオハイオ州の高校バスケットボールのアシスタントコーチとなり、指導者としてのキャリアをスタートした。1971年から2000年までインディアナ大学のヘッドコーチとして、NCAA(全米大学体育協会)全米選手権でチームを3度の優勝へ導く。2001年からはテキサス工科大バスケットボール部のヘッドコーチに就任し、大学のヘッドコーチとして通算902勝を記録した。
1991年にバスケットボール殿堂入りをしたのち、2006年にはカレッジバスケットボール殿堂入りも果たす。2008年にコーチを引退し、2023年11月に享年83歳でその生涯を終える。


『「勝つ意欲」はたいして重要ではない。そんなものは誰もが持ち合わせている。重要なのは、「勝つために準備する意欲」である』という言葉は、勝負の世界に身を置き続けてきた彼ならではの名言といえます。


勝負の世界では、誰しもが「勝つ」という強い気持ちを持ってフィールドに立ちます。負けを前提として勝負に挑む人はいないでしょう。勝ちへの情熱が互いにぶつかったとき、勝敗を決するのは、勝つための準備がどれだけできていたか、です。


準備や努力なくして勝ちを手にすることができないのは、仕事におきかえても同じといえるでしょう。「失敗する」という気持ちで挑戦する人はいません。「成功できる」という強い思いは前提として、いかに念入りに成功過程をイメージでき、どれだけ意欲的にそれを実践できたかが、成功と失敗の分かれ道です


挑戦に際して自分を鼓舞するために、まず心に留めておきたい名言です。

努力することの大切さを教えてくれる「かっこいい名言」

『天才とは、1%のひらめきと99%の努力である 』

≪トーマス・エジソン≫
アメリカ合衆国の発明家、起業家。1847年にオハイオ州ミランに生まれる。入学からたった数ヶ月で小学校を退学。母のもとで教育を受けるうち、科学への強い好奇心に目覚める。
15歳で電信技術を学び、電信技師としてのキャリアをスタート。21歳のときに発明した「電気投票記録機」で、はじめて特許を取得する。30歳のときには蓄音機を発明し、その後も白熱電球、アルカリ蓄電池ほか、現代の技術にもつながる画期的な発明品を世に送り出した。
特許取得されているものだけで、生涯を通じて1,000件以上あるといわれ、「発明王」といわれる所以となっている。


エジソンが遺した言葉の中でもとくに有名なのが、『天才とは、1%のひらめきと99%の努力である』という名言です。


彼が世に生み出した発明品の数を考えると、並外れた発想力、ひらめきによって成し得たことと思われがちです。しかし、並々ならぬ努力によって成功を掴めたのだとこの言葉からわかります。


実際、彼は1日16時間以上も発明に没頭してきた勤勉家であったといわれており、挑戦し続けることへのタフな精神力の持ち主でした。数え切れないほどの駄作を生み出しながらも、チャレンジに向けた前向きな努力を惜しまず、なるべくして発明王になったといえます。


楽をして成功を掴める挑戦はありません。努力の量こそが質を生み出すのだと心に留めて、課題と向き合い続けてみてください。
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