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働く女性の魅力を引き出すセルフブランディング と写真術

近年、30~40代の女性を中心に、キャリアを築き、社会で活躍する女性が増えています。その流れを受け、自分の個性や価値観、プロフェッショナリズムを効果的にアピールする、“セルフブランディング”の重要性も高まっています。

セルフブランディングにおいては、第一印象の大切さが語られますが、男女を問わず、第一印象に見た目が与える影響は想像以上に大きいといわれています。

 

今回、ビジネスポートレートの撮影実績が豊富な“セルフィット 大阪梅田スタジオ”様にご協力を依頼し、管理職女性のビジネスポートレート撮影の取材を行いました。

働く女性の瞬間を切り取るビジネスポートレート。その撮影が、被写体となる女性の第一印象をどのように変え、それがセルフブランディングにどのように影響するのか。ビフォーアフターのお写真と共にご紹介します。

ポートレート撮影で、自分への理解が深まり自信がつく

撮影にあたり、ポートレート撮影を通じて数々の女性のセルフブランディングに携わって来たセルフィット取締役社長の谷本千尋さんにお話を伺うことができました。

- 最近、働く女性のセルフブランディングに注目が集まっていますが、そもそも、セルフブランディングとは何でしょうか?

谷本:セルフブランディングとは、文字通り、「自分をブランド化」することです。自分自身を「商品」ととらえ、自己表現やアピールを通じて自分の価値を高め、自己実現を目指す。つまり、自分自身をマーケティングし、他者から認知・評価されることを意図的に行うことをいいます。


- 近年、セルフブランディングの重要性が増しているのはなぜでしょうか?

谷本:顧客が“企業”より“人”につく傾向が強くなっているからです。今は、インターネットやスマートフォンなどの発達で、顧客側があらゆる情報にアクセスできます。逆に言うと、情報が多すぎて、何を選んだらよいかが難しい時代になったともいえます。そのため、顧客は「信頼できる人に薦められたものを買いたい」と考え始めています。単に「良いもの」であれば売れるわけではなく、「誰から買うか」が重視される時代だからこそ、企業名に頼らず“個人”が顧客から認知されて選ばれることが重要になっています。


- ビジネスポートレートの撮影は、働く女性のセルフブランディングにどのように役立つのでしょうか?

谷本:セルフブランディングを行うためには、「自分自身が今後どんなキャリアを歩みたいのか」「どんな自分でありたいのか」、自分自身を理解し、具体的なイメージを持つことが大切です。一方で、女性の中には、結婚や出産を機にキャリアの転換期を迎え、そのイメージに“迷い”が生じてしまう人が少なくありません。

ビジネスポートレートの撮影は、自己分析をする良い機会になりますし、それが“迷い”から脱却するきっかけにもなります。また、撮影では、光と影を操るフォトグラファーとヘア&メイクアップアーティストがなりたい自分に近づけてくれますし、それにより、ジョハリの窓(自分と他人の認識のズレを理解する自己分析ツール)でいうところの、「周りは知っているが自分は知らない魅力」が見つかることもあります。

実際、撮影を終えられた方からは、「自信がついた」「自己肯定感が高まった」といったお声をいただくことも少なくありません。
HPや名刺などの写真を、少し背伸びした“理想の自分”の写真に替えることで、自信が増し、さらに“理想の自分”に近づこうと努力することで“セルフブランディングの代謝”が始まると考えています。

管理職女性のビジネスポートレート撮影に密着

今回、撮影を体験するのは、サービス業界にてコンサルタント職として働く30代の女性Aさんです。会社では6名のメンバーをマネジメントしているといいます。

1.打ち合わせ
まずは、Aさんに「写真のお悩み」についてヒアリングしていきます。写真を撮られることに慣れていないこと、そのためカメラを向けられると表情が硬くなることなどを打ち明けるAさん。
次に、ヘア&メイクについて話が及ぶと、Aさんからは、

・肌のくすみから顔色が悪く見られがち
・眉毛の左右差も気になる
・自分に似合うヘアスタイルがわからない

といったお悩みが出てきました。

その後、撮影スタッフから、「どんな印象の写真にしたいか?」尋ねられると、Aさんはしばし考えた後、「幼い印象に見られがちだが、頼りがいのある印象に見せたい」、「やわらかさ、親しみやすさは残したい」と答えていました。

前出の谷本さんによりますと、この“打ち合わせ”の過程がセルフブランディングにとって非常に重要だそうで、自分が何に悩み、どのように見られたいかを言語化して第三者に話すことで、自然と自己分析が行われ、自己理解が深まるといいます。


[Aさんが普段お使いの写真]



2.ヘア&メイク

打ち合わせが終わると、ヘア&メイクが始まりました。メイク時は、顔の黄金比、いわゆる“ゴールデンバランス”をベースに考えるそうで、ゴールデンバランスからどのように外れているかが、その人の個性になるし、逆にコンプレックスにもなるといいます。

Aさんの場合、「顔が幼く、頼りなく見られがち」というお悩みをお持ちだったため、それが目の上下の位置によるものなのか、目の左右幅によるものなのか、眉毛の太さによるものなのか、はたまた表情や話し方によるものなのかを、つぶさに見て行ったそうです。
なんでも、ゴールデンバランスよりも目の位置が下だと幼く見える、左右の目の幅が広いとやわらかく見える、眉毛が太いと男性的に見えるといった傾向があるといいます。

そのうえで、個性を生かすのか、それともゴールデンバランスに近づけるのか、その都度、Aさんのご意向を聞きつつ、光と影の視覚効果を使い、ヘア&メイクを仕上げていきました。


3.ポートレート撮影

ヘア&メイクが完成したら、いよいよ撮影です。事前の打ち合わせで、「写真を撮られる瞬間に緊張して表情が硬くなる」と話していたAさん。フォトグラファーは、Aさんと積極的に会話のキャッチボールを行いながら、お話をしているときの様々な表情を捉えて、さり気なくシャッターを押していきます。さすがはプロのフォトグラファー、気負いのないやわらかい表情・仕事ができそうな真面目な表情など、さまざまな表情がAさんから引き出されていきます。

後からフォトグラファーの方にお話を伺うと、写真に対する緊張癖をいかに出さないか、打ち合わせ時に見せていた豊かな表情をいかに引き出すかを意識していたそうです。写真の加工や修整で良くするのではなく、本人の良いときの状態をいかに引き出せるかがフォトグラファーとしての腕の見せ所になるとのことでした。

撮影中、終始楽しそうな様子を見せていたAさん。感想を伺うと、「表情や姿勢など、第三者目線で自分はこんな風に見られているんだ」と、新鮮な気づきがあったそうです。撮影自体もとても楽しかったとのことでした。


4.写真セレクト

撮影が終了すると、次は、いよいよ写真のセレクトです。「こんな写真を目指そう」と、Aさん・フォトグラファー・ヘアメイクの3人で方向性をすり合わせて撮影に入りましたが、その答え合わせも兼ねた時間だといいます。

次々と写真が表示される中、Aさんに感想を尋ねつつ、フォトグラファーからは、「各写真が第三者の目にどのように映っているか」、「それがなぜなのか」などが語られていきます。Aさんも興味津々に耳を傾けていました。

写真をセレクトする際、本人はどうしてもコンプレックスにフォーカスする傾向があるといいます。例えば目の大きさにコンプレックスのある方は、目の大きさばかりを意識して選んでしまうそう。でも、実際のところ、第三者は、全体の雰囲気で第一印象を捉えることが多いといいます。
フォトグラファーから、客観的な視点で「どのような雰囲気に見えているか」を伝えられることで、自分自身で気づいていない魅力に気づき、感動する方も多いそうです。


[最終的にAさんがセレクトした写真がコチラ]

写真のセレクトが終わり、Aさんに感想を伺うと、

・眉をきりっと描いてもらったことでハツラツ感が出た
・チークは、リップの色と統一感があって血色がよくなり、元気で愛嬌のある印象になった
・こわばっていない自然な表情が出ていた
・苦手意識が強かった撮影がこんなに楽しくて、時間があっという間に過ぎたことに驚いた


と、頼りがいがありつつも、やわらかい印象となった写真の出来栄えに大満足の様子。
「なりたい自分の印象に近づけた!」と、笑顔を見せてくれました。


後日、Aさんに再度コンタクトし、周囲の反応をうかがったところ、最初は「写真が普段の自分と掛け離れすぎているのでは・・」と不安に思っていたそうですが、周囲からは「Aさんらしさが出ていて綺麗」「とても晴れやかでポジティブなオーラが出ている」と大変好評だったそうです。Aさん自身、撮影後は、ヘア&メイクや表情への意識が高まったとか。

「今回の撮影で得た、“自己肯定感の高まり”と“セルフブランディングの重要性への気づき”を、今後の仕事に生かしていきたい」と力強く語ってくれました。

取材にご協力いただいた、スタジオセルフィット様、Aさん、誠にありがとうございました。



今回の取材を通じて、ビジネスポートレートの撮影が、被写体女性の自己理解を深め、新たな自分の魅力に気づくきっかけを与える様子を垣間見ることができました。皆さまもぜひ、チャレンジしてみてください!



構成:Be myself 編集部

協力:スタジオ セルフィットのイメージ画像

協力:スタジオ セルフィット

「ナチュラルでキレイ」をコンセプトに、人生のあらゆる場面に寄り添う写真撮影をしているフォトスタジオです。大阪梅田や阿倍野、京都四条烏丸、名古屋栄、4つのスタジオを展開しています。
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