【開催レポート】“私らしい”管理職像を確立するためのセルフブランディングセミナーを開催しました。

企画の趣旨

近年、管理職として活躍する女性が増えています。その一方で、どのような管理職を目指せばよいかで悩む方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、実は管理職のスタイルに正解はなく、「自分らしさを発揮できる管理職像」を早期に確立することこそが、管理職としてのパフォーマンスを高めるうえで、何よりも大切になります。
そのためには、自分自身を客観的に知り、そのパーソナリティや価値観を明確にする、“セルフブランディングの意識”が必要です。

今回のイベントでは、第一部で、セルフブランディングのやり方を山口プロが解説すると共に、自分の強みや弱み・思考の癖などを客観的に見つめ直し、簡単な「ワタシのトリセツ」を作成するワークショップを実施しました。
また、第二部では、軽食（ブッフェ）をとりながら他の参加者や講師と交流できる場を設けました。

第一部：ワークショップセミナー

ワークショップセミナーでは、冒頭、山口プロが「管理職にとってセルフブランディングはなぜ必要か？」をテーマに解説を行いました。

・やるべきことが多い管理職にとって、自分の価値＝自分らしさを明確にして方向性を示すことが重要であること
・そのためにセルフブランディングが役立つこと

などを、山口プロご自身の管理職経験なども交えながら、丁寧にご説明くださいました。

また、自分自身を理解し、目標に向かって自分らしく突き進むためには、マインドセットの見直しも重要になると説かれました。

セミナー後半には、セルフブランディングにおける第一印象の重要性をお話くださり、第一印象は何で構成されるのか、第一印象のコントロールのために外見・所作・持ち物等のどこをチェックしたらよいのか等、踏み込んだ説明をいただけました。


その後、「ワタシのトリセツ」を作るワークショップが開催されました。こちらのワークショップは、今までの自分の人生を振り返る中で、自分自身の特徴や魅力を主観・客観の両面から整理し、それを元に明文化された「ワタシらしい管理職」の取扱説明書を作るというものです。

時間に限りがある中、普段はなかなか考えることのないテーマについて思考を巡らせなければならないとあって、苦戦する参加者もおられましたが、山口プロのサポートもあり、「意外な自分の特徴・魅力に気づけた」というお声も多数聞けました。

第二部：交流会

ワークショップ終了後、山口プロの乾杯の音頭を皮切りに、参加者や講師との交流会が行われました。30分と限られた時間ではありましたが、ブッフェや飲み物を口にしながらの交流会は大いに盛り上がり、各テーブルで、参加者同士が“管理職あるある話”に花を咲かせていました。アンケートでも、「普段は話せない悩みを話せた」、「いろいろな方のお話を聞けて楽しかった」といったお声を多数ちょうだいしました。

今回の企画が、ご参加いただいた皆様の管理職キャリアを後押しするものとなりましたら、幸いです。


柔らかいお人柄とわかりやすい解説で終始イベントをリードしてくださった山口プロ、そして、天候がすぐれない中、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。