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仕事に効く話

Z世代の価値観や育成方法を解説

パソナキャリアが運営する公式YouTubeチャンネル、『女性管理職のキャリア&転職サポートチャンネル』より、Be myself読者におすすめの動画のサマリーをご紹介します。

 

今回ご紹介する動画は「Z世代のマネジメント術」について。

1990年代半ばから2010年代前半に生まれた世代を指す「Z世代」。前世代とは異なる特徴を持つと言われているため、マネジメントの際には、彼らの特徴を把握しておくとスムーズです。

今回の動画では、現在10名のZ世代のメンバーのマネジメントを行う、株式会社パソナの現役管理職に『Z世代のマネジメント術』について語ってもらいました。

 

Z世代の特徴と価値観

Z世代は1996~2012年生まれで、テクノロジーに慣れ親しんだ「デジタルネイティブ」であり、情報への即時アクセスや効率性を重視する傾向があります。彼らは「自分だからできる仕事」に価値を見出し、「個人の成長」「多様性」「平等性」「承認欲求」に強い関心を持ちます。育成やマネジメントの際には、そうした価値観を理解し、個人として尊重する姿勢が求められます。

マネジメント上の課題と対応

(1)コミュニケーションの難しさ

Z世代は自分の価値観を大切にしており、上司世代との考え方の違いがコミュニケーションの障壁となることがあります。自分基準で接するのではなく、相手の価値観を理解し、押しつけないことが大切です。

(2)承認欲求と成長意識

Z世代は「見てもらいたい」という欲求が強く、適切なタイミングでの承認や具体的なフィードバックが重要です。小さな成果にも「よくできたね」だけでなく、「これによって〇〇ができるようになったね」と成長の意味づけを行うことで、関係性も深まります。

(3)プライベート重視

仕事よりも個人の時間を重視する傾向があり、「仕事が残っていても帰宅する」といった行動も見られます。否定せずにまずは理由を聞き、納得感のある説明で業務の重要性や影響を丁寧に伝えることが有効です。

効果的なマネジメント手法

①ゴールの明確化と納得感の提供:
仕事の意味や成長に繋がる点を明確に伝える。

②共感と傾聴:
まず相手の考えを受け入れ、否定しない姿勢で対話を。

③相談型の報連相:
報告ではなく、「一緒に考える」という姿勢で上司に相談する。

④個別対応と多様な視点:
一括りにせず、それぞれの個性に合った対応を行う。

⑤社内コミュニケーションの強化:
役職や年齢に関係なく意見を交わす風通しの良い関係づくり。

動画本編


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